2009年2月19日木曜日

新しい積算手法が出てきたぞ

平成20年になり、農林水産省農村振興局では新しい積算手法である『ユニットプライス型積算方式』の実施要領、規定集を作成した。
H18より試用されてきており、対象範囲はまだ管水路工事、水路工事であるが、プライム業者と施主との取引における大まかな工種毎の単価を捉えて煩雑な積算をしなくていいようにしよう、ということを目的としている。
大雑把にいうと、入札後に業者の入札内訳単価に置換えてしまって、その価格体系で清算しようじゃないかという流れなので、業者としても変更設計時点の価格が捉えやすく、揉め事は少なくなると思われる。
(この内訳明細の単価をDB化して、次の設計積算に流用して精度を高めていくところがキモらしいが)

ま、自分たちが今やっている積算方法がベストということはないんだ、という覚悟はしておこうねww

0 件のコメント: